整腸作用だけではない乳酸菌の作用

整腸作用だけではない乳酸菌の作用

私たちの体は、食べ物から栄養素を吸収しています。
口から摂取した食べ物は、消化分解されて腸にたどり着きます。
たどり着いた栄養素は腸で吸収されて、体内に栄養素が送り込まれます。
腸の働きは私たちの体を健康的に保つために、とても重要な働きをしています。

体の自然な力を利用して健康維持をするためには乳酸菌の摂取が効果的です。
便秘で悩んでいる人は、腸の働きが悪いことがすぐに実感できます。
しかし、排便が定期的ある人は、腸の動きが悪くないと思う人が多いでしょう。
乳酸菌の作用は、整腸作用ではありません。

まず注目すべき点は免疫力の向上です。
乳酸菌には種類がたくさんあり、それぞれの種類によって免疫力を向上させる方法が異なります。
例えばR-1乳酸菌は、免疫細胞の中でもNK細胞を活性化させる働きがあります
このNK細胞が増殖することで、インフルエンザの予防やがん細胞を撃退する効果があることが分かっています。

その他にも注目されているのが、アレルギー症状の緩和です。
今小さな子供から大人まで皮膚性のアトピーや花粉症、湿疹などのアレルギーに悩んでいる人がとても増えています。
例えば、LGG乳酸菌やKW乳酸菌などがアトピー性皮膚炎やアレルギーの改善に効果があります。
またBB536やL-92乳酸菌は、花粉症の症状緩和にも効果があることが分かっています。 

その他の効果として、ピロリ菌を殺菌する効果がある乳酸菌もあります。
ピロリ菌は、日本人の50%の人が感染しているといわれています。
ピロリ菌を持っている人は、胃潰瘍や十二指腸潰瘍などの発症するリスクが高いです。
また最近では、胃がんや大腸がんになるリスクが高いことも分かっています。
そこでLG21乳酸菌を摂取することで、ピロリ菌を殺傷する働きがあります

このように、整腸作用以外にも多くの効果が期待できます。
種類によっても効果が異なるので、予防したい病気や改善したい症状に合わせて選びましょう。